vol.3 前谷芳宏
- <掲載号:2005.11 Darts Topics 31号>
- 前谷 芳宏
- D's House
- フライト:丸フライト推進委員長
- リング:
- シャフト:ボトルセン、ナイロンショート(ちょっと長め)
- バレル:ROCK DARTS:SNIPERⅢ20g
- ティップ:
- グリップ:3本グリップです。僕はグリップは最重要ポイントの一つだと思っています。なぜかと言うと完璧なフォームを身につけても、グリップが毎回違えばダーツに伝わる力、ダーツの向き等に必ず誤差が生じるはずだからです。グリップが2本指の方は当然ですが、3本指でも4本指でも、リリースの(手から離れる)瞬間にダーツに最後まで触れているのは人差し指と親指の2本ですから、ダーツの進行方向に向かって左右対称の場所に人差し指と親指がくるように心がけ、リリースの時に人差し指と親指が5:5の割合で力を伝えるのが理想的だと考えています。
- スタンス:完全なクローズドスタンスです。足のサイズが27㎝の方がオープンスタンスで投げるとしたらボードまでの距離を27㎝(正確にはちがいますけどね)近く損しているのですから。
- テイクバック:僕の場合は右目が利き目なので、セットアップの時BULL(狙う場所)とダーツと右目が一直線になるように構えて、そこからまっすぐにゆっくりと右目の真下に引くことを心がけています。人それぞれ違いはあると思いますが、毎回必ず同じ位置に引くことが大切です。
- フォロースルー:テイクバックした位置からBULL(狙う場所)に向かって手をまっすぐ振ります。この時リリースの瞬間までは肘を動かさないのが理想的です。リリースした後はBULL(狙う場所)に向かって自然に手を伸ばします。
テイクバックからスローの動作が速くて反動で投げるような投げ方の方が居ますが、テイクバックのところに書いたように「毎回必ず同じ場所に引くのが難しくなるので失敗しやすいと思います。
- 僕はトーナメントなどで色々な方から「調子はどう?」とよく聞かれますが、必ず「普通」とか「まあまあ」と答えます(素っ気無くてごめんなさいw)これは入ってる時に【調子がいい】で終わらせて「なぜ入るのか」を考えなくなったり、入らない時に【調子が悪い】ということで終わらせて「なぜ外すのか」を考えないのが上達の妨げになると思っているからです。僕を含め、上級者と呼ばれている人達は「どうすればダーツがシンプルに簡単になるか」を考えて実行することができる人だと思います。入らない時に「なぜ外したのか」 「どうすれば外さないのか」を考えながら投げていい感じのときは「なぜ入るのか」を考えながら「どうすればダーツが簡単になるか」を見つけてください。

