鍼灸師プレーヤー 山際篤史コラム

グリップ

ダーツを投げる行為において矢が飛ぶ方向を決める重要な要素の一つである。バレルは通常、重心を持ちます。親指と人差し指で挟む二本グリップ、中指を添える三本グリップ、中指と薬指を添える四本グリップ。そして親指と人差し指の指先、人差し指の第一関節、第二関節、更に深い位置で持つ持ち方、など多様です。
個人によって異なりますがバレルの重心に関係なく重心より前や後ろを持つプレイヤー、ティップやシャフトを持って投げるプレイヤーもいます。
ポイントはバレルを、常に同じ持ち方で力まず左右均等に挟め尚かつスローの時に同じ場所で同時に指を離せるかにあると思います。

私は今までグリップについてそれ程悩んでいませんでしたが、半年ほど前から悩み続けています。おかげでRtがAAから一気にBBBまで下がってしまいました。(笑)本人としては笑えなかったんですけど…。
何故、今まで気にしなかったかというと集中すると全くグリップについて気にならなかったからです。
その当時グリップに悩んだ人から相談を受けると、集中力が上がれば大丈夫と言っていました。しかし今回、自分が悩み始めてわかりました。ボードに向かって意識して投げないといけないのに指先に意識が向くため集中出来なくなり、そこからもう泥沼状態。狙った所に全く入らなくなりました。

練習しても入らないから苦しい日々が続いています。しかし投げ続けないと先は見えないし。試行錯誤の末見つけたのが手首投げでした。出来るだけ手のひらがボードに向くようにしてそこからバレルを持ちテイクバックした状態から手首だけで投げます。手首だけで投げるとダーツの飛ぶ方向が見えやすくなります。それから肘を連動させます。これにより随分グリップが決まりやすくなりました。まだ私はこの段階を練習中。これが出来るようになったら次は、グリップを意識しないで投げる練習をしていきます。
パーティーゲームのCARNIVALがおススメです。画面から流れる数字を制限時間内に狙って得点を競うゲームです。制限時間があるので、非常に焦らせられるゲームです。手元を気にする暇がないのでグリップを気にせず投げられます。

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握りこむ癖は、疲労と決まらないグリップに関係します。疲れて飛ばなくなった矢をより飛ばそうとして力が入りすぎるのと、グリップが決まらないので無理して狙った所に投げる故に余分な力が入る為です。グリップが気になり始めたらイップスになりやすくもなるので早めに対処しましょう。
言うは易し行うは難し。うーんノブさんの手が欲しい。

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