鍼灸師プレーヤー 山際篤史コラム

スタンス

今回はスタンスについて。
立ち方、立ち位置(スタンス)は安定したスローを続けていくためには極めて重要な要素で、これによってダーツの精度や身体にかかる負担が変わってきます。

スタンスはクローズドスタンス、オープンスタンス、ミドルスタンスの3種類ですが、それに加えてボードの中心に対して右側、センター、左側に立つ3種類の立ち位置があります。

ダーツを始めた頃、レフティの私はクローズドスタンスで右側に立っていました。投げ続けているうちにブルを狙っても6トリプルの方向に行くようになったので左側に立つようになりました。
それに伴いオープンスタンスに変わり、更に前傾姿勢が強いので腰と左足に負担がかかり、よく腰などを痛めていました。現在は、左側に立っても右寄りにダーツが飛ぶのでこれ以上左に立つと隣の台から投げないといけなくなるので思い切ってセンターに立ち前傾姿勢を極力減らすようにしています。おかけで腰痛などの症状は軽くなり長時間投げられるようになりました。
そう言えば最近のコラムの泉は自分の悩みをネタにしつつ書いていますねぇ。すみません。(笑)

楽に立ち、かつ楽に20‐ブル‐3の縦のラインにしっかり手が振れる状態を見つける事が大事。ボードに対して身体を合わせる事になるのですが、立った所で手をブルに合わせるのか、手をブルに合わせて立ち位置を決めるのか悩む所です。ちなみに僕は後者です。ボードに対して垂直に腕を合わせて立ちます。身体の水平面、要は右肩から左肩までが垂直にボードに向く人はクローズドスタンス、水平面がボードに対して並行になる人はオープンスタンス、その中間の人がミドルスタンスになると思います。
ごく稀ですが、かかとがボードの方向に向いた人を見かけた事がありますが、あまりにも身体に負担のかかる立ち方なのでお勧めできません。

狙った所を意識しすぎるとついつい前傾姿勢が強くなります。そして一本目投げた後の二本目、三本目のダーツを取りに行く間に身体が左右に動きやすくなるので要注意です。体重のかけ方の目安は足裏の親指からかかとにかけての内側のラインに乗せるのがいいでしょう。フォースタンス理論を取り入れてみてもいいかと思います。

楽なスタンスで投げているプレイヤーを挙げると松本恵プロ、山本麻衣プロ、相良プロでしょう。彼ら、彼女らは前傾姿勢が少なくほぼ垂直に立ち、手が縦ラインに沿って綺麗に投げています。ゆえに長時間戦っていられるのでしょう。ブレない身体作りは以前書いたスタビライゼーションがおススメです。疲れず楽に楽しく投げ続ける。出来るといいなー。(笑)

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